【原点 女の子クラブ 新宿本店】

3年前の思い出の地「女の子クラブ 新宿本店」

 

先週は、広島から大阪、東京へ、青春18切符の旅をしていました。

 

大阪では以前働いていた会社の人と1日過ごし、
東京では自身にとってターニングポイントにもなった、女の子クラブ 新宿本店に行きました。

 

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女の子クラブは、新宿二丁目にあるお店で、

夜の時間はバーとクラブ営業のお店として、

お酒を飲んでキャストさんと沢山喋ったり、

衣装やメイク道具を借りて女装することもできる場所です。


3年前にもこのお店を訪ねていたのですが、当時は夜営業の時間ではなく昼の時間で、

乙女塾】というメイクレッスンが行われて来た場所でした。

 

乙女塾|男性の女性化するための教室

https://www.satsukipon.com/otome

 

3年前の12月、この時初めて髪と衣装を含めたフルメイクをして、写真も撮ってもらいました。

その時女の子の姿になれた自分には感動しかなく、

なりたい姿にやっとなれた、これからも頑張ろう、という気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

3年前を振り返って今思うこと


そして今回、女の子クラブに行ってみて思い返すことがありました。


「女装した自分に満足していた3年前自分と、

頑張ってメイクしても満足できない今の自分がいる」

 

 

 

写真を見返せば、アイメイクもへたっぴで、

髪もちょっとボサボサなウィッグを被っていて、

でもこれが3年前の私には感動的でした。

 

「0が1に変わったから」

 

B面(男姿)でしか過ごしたことのない私が、初めてA面(女の子姿)になれて、

なりたい自分になることができた、自分の心の性と見た目の性が一致した感動に包まれていました。

 

 

 

この3年で変わった意識

 

とはいえ、この当時の写真を今見返すと、

「メイク下手くそだなあ」

「眉毛太すぎじゃね?」

「オス感強くないか?」

と、当時の自分を残念に感じてしまいます。

 

 

 

今でこそ、地毛も伸びてウィッグなしでスタイリングもできるようになったり、

メイクも3年前よりは上手くできるようになり、

それなりに、街中でも女の子と思ってもらえることは増えました。

 

 

 

それゆえに、私の中での感動が、

 

「0が1に変わる」から

「1から10になる」

 

へ変わっていったように思います。

 

 

 

3年前なら、

「B面からA面に変わる」

だけで感動でした。それで満足していました。

 

今の自分が目指しているのは、

リアルな女の子に一歩でも近づく、

Twitterでも見かけるアイドルの女の子、

涙袋濃いめで顔面強めな女の子。

 

今日はメイクがうまくできたと思って自撮りしてみても、なかなか自分のメイクに満足できない。

街中を歩く女の子とすれ違うたび、負けてるなあ、、とまで感じてしまう。

 

 

 

3年前に「0が1になった」感動が、

今や「1が10」にならないと感動すら起こらない。

 

 

 

3年前を振り返ってみて、落胆の気持ちにもなってしまいましたが、

当時に比べたら「かわいい!」とか「女の子だと思った!」と言ってもらえることも増えたし、

こんな私でも「メイク教えてほしい!」と言ってくれる女の子もいるってことを思い出したら、

この3年も捨てたもんじゃないし、

3年前の乙女塾があったからこそ今の自分で生きていられることに帰着しました。

 

また機会を見て、女の子クラブに行きたいなと思いました。

 

 

 

3年前の乙女塾で撮ってもらった私。

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二条城で汗だくで疲れきった私。

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女の子クラブ 新宿本店のご案内

 

★女の子クラブ 新宿本店

 

・営業時間 19:00〜29:00

 

・住所 東京都新宿区新宿2丁目13番16号 SENSHOビル4F


・最寄り駅 新宿三丁目駅徒歩1分、新宿駅徒歩8分

 

・ホームページ 女の子クラブ 新宿本店|女の子の服に着替えられる新感覚女装サロンバー